NHK「美の壺(びのつぼ)」は普段使いの器から家具、着物、料理、建築に至るまで、衣食住、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを解説してくれる番組。紹介されたものは何?場所はどこ?出演は誰?どこで買える?と興味津々。
そんな気になる「美の壺・美術の鑑賞マニュアル」を詳しく調べてみました。最後に番組内の音楽もまとめてあります。
美の壺「千変万化の輝き ビーズ」File 522
出演は俳優の 草刈正雄(くさかりまさお)さん、ナレーション(語り)は俳優の 木村多江(きむらたえ)、ゲストは近所の仲良し 役で登場した俳優の マギー さんです。
最新エピソード 美の壺 File 621「平安の美」 もどうぞ併せてご覧下さい。
BSプレミアム(2023年11月30日まで。2023年12月1日から NHK BS(BS101チャンネル) へ移動)
初回放送:2020年12月18日(金)19:30~20:00
再放送 :2020年12月26日(土)06:45〜、2022年1月15日(土)06:45〜
2022年1月21日(金)12:30〜、2023年10月19日(木)06:45〜
BS4K(2023年12月1日から BSプレミアム4K へ名称変更)
初回放送:2020年12月18日(金)19:30~20:00
再放送 :2020年12月25日(金)09:00〜、2022年1月15日(土)06:45〜
2022年1月21日(金)12:30〜、2023年10月19日(木)06:45〜
Eテレ
再放送 :2022年12月18日(日)23:00〜、2022年12月21日(水)05:30〜
2023年12月3日(日)23:00〜、2023年12月6日(水)05:30〜
U-NEXT でNHKの動画配信サービス NHKオンデマンド を視聴可能。虎に翼・らんまん・なつぞら などの朝ドラや 光る君へ・鎌倉殿の13人・真田丸 などの大河ドラマ、探偵ロマンス・正直不動産 などの名作ドラマ、ファミリーヒストリー「草刈正雄」を一気見できます。U-NEXTは初回31日間無料トライアル。NHKオンデマンド は別料金ですが、もらえる600ポイントで購入できます。PR
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美の壺 2024年度(2024年4月〜2025年3月)バックナンバー はこちらをどうぞ!
美の壺 ビーズ File 522 内容
▽宝塚歌劇団では、娘役はアクセサリーを手作り?!元娘役の桜咲彩花さんがビーズアクセサリーを公開!
▽みそ汁や日本酒も?!フランスの技で作る新感覚のブローチ
▽日本は、世界有数のガラス製ビーズの生産国!世界の高級ブランドがこぞって使う、ガラス製ビーズの驚きの製法
▽30万個のガラスビーズからなる「オートクチュールドレス」
▽昭和レトロな「ビーズバッグ」。日本刺繍(ししゅう)の技とは?!
プロローグ
草刈さんの家に近所の仲良しが遊びに来ました。近所の仲良しは多趣味な男 マギー さん。今ハマってるのはビーズ。
ライオン、キリン、シマウマなどビーズで作った動物を持ってきてくれました。マギーさんはシードビーズも持参。草刈さんも作ろうと誘われます。
美の壺 一、笑みこぼれるビーズ
ひとつめのツボは 笑みこぼれるビーズ。
桜咲彩花さん / 元・宝塚歌劇団花組娘役スター
元・宝塚歌劇団花組娘役スターの 桜咲彩花(おうさき あやか)さん。2007年入団し「べーちゃん」の愛称で活躍。2019年に退団し、現在は女優として活動の場を広げようとしているところ。
入団当初に先輩が舞台用のアクセサリーを作っているのを見て驚いたという桜咲さん。劇団から飾りが出る場合もありますが、ほとんど娘役さんは手作りでアクセサリーを作っているのだそうです。公演間際に部屋中ビーズを広げて夜な夜な制作。歌と踊りと演技で魅了するだけでなく、そんな見えないところでの努力もされていたなんて驚きです。
桜咲さんが現役時代に作ったアクセサリーは数百点あり、その多くにビーズが使われています。
見せてくれたのは2016年のバウホール公演「アイラブアインシュタイン」でミレーヴァ役を演じたときのフィナーレナンバー用の髪飾り。透明なビーズからだんだん薄い水色になって最後は濃い水色になるというグラデーション。舞台で照明を当たると本当に繊細にキラキラしてくれるのがすごく嬉しかったそうです。
ディナーショーの時のアクセサリーは竹ビーズを網状に編んだもの。照明を浴びるとキラキラ光り気に入ってるのだとか。
この日のピアスもビーズで手作り。ビーズを一から通して作っているのは時間がかかるのですがだんだんと形になっていく喜びは大きくて、アクセサリー作りはずっと続けていきたいと桜咲さん。
名前 | 桜咲彩花(おうさきあやか) |
WEB | https://www.ikushimakikaku.co.jp/osaki-ayaka/ |
小林モー子さん / ビーズ刺繍家 / Maison des Perles(メゾン・デ・ペルル)【東京都 渋谷区】
東京・渋谷区 にある刺繍工房 Maison des Perles(メゾン・デ・ペルル)を主宰しているビーズ刺繍家 小林モー子(こばやし もーこ)さん。ユニークなビーズ作品で人気です。
ヨーロッパのビンテージビーズで作るブローチはハサミ、ピアノ、お味噌汁、日本酒など身近なアイテムをモチーフにしています。お味噌汁から立ち上る湯気やお燗から滴る雫までビーズで表現されていて、見ているだけで自然と笑みが溢れる楽しい作品ばかり。
作品から驚きを感じてほしいという気持ちもあるという小林さん。様々なモチーフからその日の気分や天気で、例えば「雨だから傘つけていこう」というように楽しんでほしいと考えています。
小林モー子さんは文化服装学院に通っていた頃にフランスのオートクチュール刺繍の存在を知りました。卒業後パタンナーをしていたものの刺繍の勉強をするために26歳の時パリに留学。
シャネルなど有名メゾンの刺繍を請け負う刺繍工房 Maison Lesage(メゾン・ルサージュ)付属の刺繍学校 Ecole Lesage(エコール・ルサージュ)で学び技術を身につけました。
NHK「世界はほしいモノにあふれてる パリ・幻のビーズを探す旅」にも出演され、パリでのビンテージビーズ買い付けやメゾン・ルサージュを訪問する様子が紹介されました。
小林さんの Luneville Broderie(リュネヴィル刺繍)に欠かせないのがオートクチュール刺繍に使うかぎ針 Crochet de Luneville(クロシェ・ド・リュネビル)です。
ビーズはあらかじめ糸に通しておき、かぎ針の先で糸を引っかけすくい上げます。一粒ずつ刺繍していくのは気の遠くなる作業のように思えますが、慣れてくると早くできるようになるそうです。小林さんは流石にすごい早業。
小林さんはドットで絵を描くようにビーズの粒を刺繍していきます。シンプルなモチーフも一粒一粒に表情があり立体感が生まれて糸の刺繍とは違う味わい。
遊び心溢れるデザインの数々。フランス語の Bonjour!!(ボンジュール=こんにちは)、Merci(メルシー=ありがとう)などの文字を吹き出しにした作品。チューブからは絵の具がぽとり、コップからはミルクがぽとり、雫型の大粒ビーズが揺れてきらきら輝きます。
豚に真珠、猿も木から落ちる、などのことわざシリーズ。
ビーズはガラスの小さな粒ですが小林さんにとっては自由な発想を形にする魔法の宝石のようなもの。
粒が集まって輝きが増す、笑みこぼれるビーズです。
小林モー子さんの作品は銀座・伊東屋など全国8箇所とWEBSHOPで購入できます。
名前 | Maison des Perles(メゾン・デ・ペルル) |
住所 | 東京都渋谷区西原2-26-5 |
WEB | https://maisondesperles.com/ |
小林モー子さんの著書。オートクチュール刺繍作品とビーズアクセサリー454点を収録。
小林モー子さんコラボのビーズ刺繍用TOHOビーズ24色セット。
美の壺 二、その輝きが世界を魅了する
ふたつめのツボは その輝きが世界を魅了する。
トーホービーズ / グラスビーズ製造販売会社 / シードビーズ【広島県 広島市】
種のように小さいガラスの「シードビーズ」の主な生産国は日本・チェコ・中国インド。中でも日本製シードビーズは粒がそろっていて色や輝きにばらつきがなく、質が高いと言われています。
広島県広島市 にある工場が紹介されていたのは1957年創業、国内最大手の トーホー株式会社(TOHO BEADS)。
国内でシードビーズを作っているのは3社。と言われていましたが、広島県福山市の株式会社MIYUKIともう1社は不明。広島ビーズ株式会社は2016年に廃業しているし、ビーズ販売でも有名な貴和製作所はシードビーズ製造してなさそう。
工場のシードビーズ制作工程を見せてくれました。
着色料を混ぜたガラスの原料を炉に入れ、1,300度で20時間。ドロドロに溶かしてガラス素地を作ります。
ガラス素地ができると鉄板の上でこねながら冷まし適度な硬さに調整、成形炉に入れます。
炉の中にはパイプが通っていて、ガラス素地の中央に空気を吹き込み穴を開けて管状にします。
成形炉の下にガラス素地が細いガラス管となって落る仕組み。また熱いガラス管を巻き取りそのまま30mほど引っ張っていきます。この工程は機械ではなく人力で引っ張るのですね。
ガラス管は長い距離を引っ張られていくうちに程よく冷えて固まり始めます。それを 管引機(かんびきき)という機械にセット。あとは機械が引っ張り続けるという仕組みです。
60cmに切りそろえられたガラス管はここで厳しいチェックを受けます。太さは基準どおりか穴の位置がぶれていないか何度もチェックし修正します。わずか2mmのビーズの中央にきれいに開いた穴、この正確さがトーホービーズの最大の魅力。世界的にも人気の商品で、輸出もされています。
トーホー株式会社 工場長の 比江義範 さん。生産管理の上で重要なことの1つはスピードのコントロールと語ります。引っ張るスピードを速くすれば細くなり、遅くすれば太くなる。バランスを上手にとりながら製品を作っていくのが職人の技。
小さくカットしたあとは加熱した炉の中で回転させながら角を丸めます。炭の粉を一緒に混ぜ、ビーズ同士がくっついたり穴が潰れたりするのを防ぎます。
最後に650℃〜700℃の熱で表面を溶かしツヤを出して完成。
僅か2mmの粒には芸術品のような輝きが宿ります。精緻な美しさの裏には職人たちの熟練の技がありました。
名前 | トーホー株式会社(TOHO BEADS) |
住所 | 広島県広島市西区三篠町2丁目19-19 |
WEB | http://www.toho-beads.co.jp/ |
TOHO(トーホー)のシードビーズ。カラーも豊富に揃っています。
田川啓二さん / オートクチュールビーズ刺しゅうデザイナー
オートクチュール ビーズ刺しゅうデザイナーで文化学園大学特任教授の 田川啓二(たがわ けいじ)さん。1989年に自らのアトリエ「チリア」を設立、以降日本のビーズ界を牽引してきました。
紹介されていたのはゴッホの油絵の「星月夜」がモチーフになったドレス。ゴッホの激しいタッチや絵の具のボリュームをビーズの質感で巧みに表現しています。モデルは Berryz工房 の 熊井友理奈(くまい ゆりな)さん。181cmのスレンダーな長身にドレスが映えます。
制作過程を拝見。初めにデザイン画を描き、そこにどのビーズをどう使うのか絵の上にビーズを載せて決めていきます。
田川さんが扱うビーズは数千種類。その中から最適なものを一つ一つ選びます。
自分が表現したいものをどの材料を使って作るのかがパズルのようだと語ります。
芸術品のような総ビーズのイブニングドレスには30万個ものビーズが使われています。重さもかなりありそう。
竹ビーズで描くペイズリー柄。強い光を放つクリスタルビーズもちりばめて動くたびにきらめくようにしました。
輪郭はきっちり描き内側と背景はビーズをランダムに埋めて、光を乱反射させています。
今取り組んでいるのは世界各国の夜景をモチーフにしたドレス。その国のランドマークがまるでレリーフのように立体的に刺繍されています。
日本をモチーフにしたドレスには東京・渋谷のスクランブル交差点。
最新作はオランダ。運河沿いに立ち並ぶ街並み、人気の自転車競技や風車、空には花火。オランダらしい風景を緻密に組み合わせています。
人は不思議な光の反射にすごく反応する、と田川さん。ビーズ刺繍のドレスがライトを受け様々なところが大きくひかったり小さく光ったりすると人々のテンションがあがる、そんな力を持っていると語ります。
名前 | 田川啓二(たがわけいじ)/ Tilia(チリア) |
WEB | https://www.tagawakeiji.com/ |
楽天ショップ | https://www.rakuten.co.jp/tilia/ |
田川啓二さんのブランド Tilia(チリア)のビーズ刺繍バッグ。
田川啓二さんの著書。
美の壺 三、和と洋を結ぶかけはし
最後のツボは 和と洋を結ぶかけはし。
仙田和雅さん / 柏ビーズ / ビーズバッグ工房【千葉県 柏市】
昭和30年代から40年代にかけて大流行した和洋折衷の愛らしい ビーズバッグ。
昭和に流行ったビーズバッグ。
— 加門七海 (@kamonnanami) May 28, 2017
持っている人は捨てちゃダメだよ。いらないと思ったら誰かに譲って。ほつれてダメになってたら、手芸する人に材料としてあげて。
光り輝く日本のビーズはスワロスキーですら再現できない。なのに、作る人がもういない。
凝った口金もご同様。最早消えるのみだから。 pic.twitter.com/ysulKiZv9W
3年前「貴重なビーズバッグを捨てないで」という加門七海さんのツイッター投稿をきっかけに再び注目を集めました。ビーズ、ビーズ刺繍、がま口、日本の手工業を支えてきた職人が減り危機感を抱いたゆえの投稿でした。
千葉県柏市 にある日本で数少ないビーズバッグの工房 柏ビーズ(かしわびーず)。昭和11年(1936年)に東京浅草でハンドバッグの製造、販売店として創業。昭和24年(1949年)に本社を千葉県柏市へ移転。2代目の 仙田秀一(せんだ しゅういち)さんは「現代の名工」に選ばれています。
のれんを守るのは3代目の 仙田和雅(せんだ かずまさ)さん。仙田さんは日本刺繍の技法でビーズバッグを作ります。
針でビーズを拾って図柄を平面的に仕上げます。2粒ずつ糸で縫い留め浮き上がらないように固定。一粒一粒丁寧に縫っていく作業です。
ビーズバックが昭和に流行したのはあるきっかけがありました。
今の上皇妃殿下美智子様がご成婚の頃にビーズのバッグを皇室の方がお持ちになったというエピソードがあり、そこからビーズのバッグがメジャーになったのでは、という仙田さん。当時の美智子様のファッションは女性の憧れ。多くの人々が真似をしたようです。
そのころの女性たちのフォーマルな服装の定番は着物。着物にも洋装にも合うように、と生まれたのがビーズバッグでした。
今ではカジュアルな服に合わせて楽しむ人もいるのだとか。ご年配の方は「昔持っていた、懐かしい」とおっしゃいますが、若い方にはビーズバッグが新鮮に映るようです。
和風でもあり洋風でもあり。どちらにもなじむビーズバッグ。時代を超えて受け入れられています。
浅草にショップがあり、バッグや小物などの商品が購入できるほか、ビーズ刺繍教室を受講することもできます。
名前 | 有限会社 柏ビーズ(かしわびーず) |
住所 | 千葉県柏市あけぼの1-1-5 |
WEB | https://kashiwabeads.co.jp/ |
名前 | 柏ビーズ(かしわびーず)浅草店 |
住所 | 東京都台東区浅草1-16-11 |
営業時間 | 木〜火:10:00~19:00 |
定休日 | 水曜 |
下永瀬美奈子さん / ビーズフラワーアーティスト【千葉県 千葉市】
イタリア・ベネチア、その昔ここでは旅人に光に透ける花「ビーズフラワー」を贈る風習があったといいます。ガラス職人の妻たちが作り始め世に広めました。
ビーズフラワーに魅せられた日本人、ビーズフラワーアーティスト 下永瀬美奈子(しもながせ みなこ)さん。ビーズフラワースクール Candy Garden(キャンディガーデン)を主宰。
1989年にアメリカ・ニューヨークでビーズフラワーと出会い、作品を作り始めた下永瀬さん。帰国後日本にビーズフラワーを広めました。
2mmのガラスビーズをカラーワイヤーに通し葉っぱや花びらを作ります。粒だったものが面になりさらに立体になるところに手芸を超えたアートへ通じていく魅力があると語ります。
下永瀬さんの代表作「飛翔 -大空へ-」。
透明ビーズの花が重なり合いつながり合って生み出された形。鳥が翼を広げ天に向かって飛び立つかのようです。この作品はビーズフラワー発祥の地、ベネチア ムラーノ島のガラス美術館に寄贈されることが決定しています。
「紅葉」という作品。秋の深まりとともに赤から薄茶色へと葉が変化する様子をこまやかに表現しています。
2018年にベネチアを訪れた下永瀬さん。発祥の地でありながら今ではビーズフラワーがほとんど作られていないことに衝撃を受けました。
その時出会ったのが最後の継承者とされた Giovanna Poggi Marchesi(ジョバンナ・ポッジ・マルケージ)さん。ビーズフラワーの伝統を絶やさないよう尽力してきたジョバンナさんでしたが引退を決意していました。
もうジョバンナさん自身がビーズフラワーを作らないということと、イタリアでもビーズフラワーを作る人がほとんどいないということで継承を約束した下永瀬さん。ジョバンナさんの持っていたベネチアンビーズを全部もらって帰ってきました。
下永瀬さんは伝統を踏まえつつビーズフラワーの新たな表現にも取り組んでいます。
日本で開発された光るビーズを使った作品「小手毬」。光の中では可憐な白い花が、暗闇の中では青く光る不思議な作品です。
名前 | 下永瀬美奈子(しもながせみなこ) |
WEB | https://minakoshimonagase.com/ |
名前 | Candy Garden(キャンディガーデン)千葉サロン |
住所 | 千葉県千葉市中央区新田町10-1 田中ビル1F |
WEB | https://candy-garden.com/ |
エピローグ
ビーズにテグスを通すのは楽勝、といいながらもうまくいかない草刈さん。
突然消えたと思ったら、大きなビーズを買ってきました。エキゾチックなネックレスの完成。なんだかアフリカの大地の香りがする作品になりました。
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音楽 BGM
ジャズの名曲が流れる美の壺。番組BGMファンもいらっしゃるのではないでしょうか。
オープニングテーマ曲と番組内挿入楽曲をまとめましたので参考にどうぞ。リンク先で試聴できます。
オープニングテーマ
オープニングテーマ は Art Blakey And The Messengers(アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ)の名曲「Moanin’」。ジャズドラマー アート・ブレイキーが1958年に発表した同名のアルバムに収録されています。作曲はピアニストの Bobby Timmons(ボビー・ティモンズ)。
番組内 楽曲
Maurice Vander(モーリス・ヴァンデール)「Debandade」
Ella Fitzgerald(エラ・フィッツジェラルド)「How high the moon」
Art Tatum & Ben Webster(アート・テイタム & ベン・ウェブスター)「Night and Day」
George Shearing(ジョージ・シアリング)feat. Nat King Cole(ナット・キング・コール)「Fly me to the moon」
Stephane Grappelli(ステファン・グラッペリ)「Poursuite(追跡)」
Milt Jackson(ミルト・ジャクソン)feat. Barney Wilen(バルネ・ウィラン)「Ménilmontant」
Blossom Dearie(ブロッサム・ディアリー)「Plus Je TEmbrasse」
Charles Dumont(シャルル・デュモン)「Trafic」
Lem Winchester(レム・ウインチェスター)「Another Opus」
大西順子(おおにしじゅんこ)「Blackberry」
Tony Bennett(トニー・ベネット)「Speak Low」
Keith Jarrett(キース・ジャレット)「In Your Own Sweet Way」
John Coltrane(ジョン・コルトレーン)「All or Nothing at All」
Tommy Flanagan(トミー・フラナガン)「Maybe September」
Ray Bryant Trio(レイ・ブライアント・トリオ)「Blues Changes」
Benny Goodman(ベニー・グッドマン)「Avalon」
寺井尚子(てらいなおこ)「Pick Yourself up」
浅川太平(あさかわたいへい)「遠くからの声」
Wynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)「Where or When」
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