NHK「美の壺(びのつぼ)」は普段使いの器から家具、着物、料理、建築に至るまで、衣食住、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを解説してくれる番組。紹介されたものは何?場所はどこ?出演は誰?どこで買える?と興味津々。
そんな気になる「美の壺・美術の鑑賞マニュアル」を詳しく調べてみました。
美の壺「心をつかむ 本の装丁」File 458
出演は俳優の 草刈正雄(くさかり まさお)さん、語り(ナレーション)は俳優の 木村多江(きむら たえ)さんです。
最新エピソード 美の壺 File 613「干菓子」 もどうぞ併せてご覧下さい。
BSプレミアム(2023年11月30日まで。2023年12月1日から NHK BS(BS101チャンネル) へ移動)
初回放送:2018年10月19日(金)19:30~20:00
再放送 :2018年10月26日(金)12:00~、2020年11月12日(木)06:45~
BS4K(2023年12月1日から BSプレミアム4K へ名称変更)
再放送 :2019年7月18日(木)19:00~、2019年7月25日(木)09:00~
BSプレミアム4K
再放送 :2024年6月2日(日)00:00~
Eテレ
再放送 :2020年9月13日(日)23:00〜、2020年9月17日(木)11:00〜
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美の壺 心をつかむ 本の装丁 File 458 内容
▽思わず目がとまる!ベストセラーを支える装丁家がこだわる“白場(しろば)”とは?
▽「吾輩は猫である」が人気装丁家の競演で大変身!
▽紙にこだわる装丁家がミステリー本に仕掛けた手触り
▽必見!大正時代希少本の美装丁▽母の形見の俳句、手づくりの句集に
▽装丁愛好家が夜な夜な集う「開かれた書斎」
▽ベテラン製本職人が1冊ずつ手作りする谷川俊太郎詩集の限定本
▽草刈さんが古本の中から見つけたものは?
プロローグ
本棚で探し物をする草刈さん。大切なものを探しているようです。何を探しているのでしょうか。
美の壺 一、個性競う本の顔
ひとつめのツボは 個性競う本の顔。
本の表紙はもちろん使う紙や文字のフォントまでその全てをデザインするのが本の装丁。いつまでもそばに置きたくなるすてきな本の世界へご案内。
石川順一さん / Le Petit Parisien(ル プチ パリジャン)/ オープンな書斎【東京都 墨田区】
東京都 墨田区の Le Petit Parisien(ル プチ パリジャン)。オーナー 石川順一(いしかわ じゅんいち)さんが運営するオープンな書斎です。書斎内の書籍は誰でも自由に閲覧でき、レンタルスペースもあり。コーヒーやアルコール類などのドリンクも提供しています。
およそ1,500冊の古書は石川さんが10年以上かけて集めた貴重なものばかり。書斎をオープンにし書籍を手で触れて本の装丁というものが何なのかということを知って欲しくて始めたそうです。
常連の方のお気に入りの一冊。
本を集めて35年の 細野智光さんは 「当世豆本の話」斎藤昌三 著(青園荘 昭和21年 装丁:斎藤昌三 造本:内藤政勝)。昭和21年の食料事情がよくない時代に食用のりで装丁された贅沢な限定本。
本を集めて30年の 二谷仁吾さんは「断片」ノヴァーリス 著(第一書房 昭和6年)。昭和初期の日本ではまだ貴重だった革と和紙の装丁。ドイツの作家の翻訳本です。洋装本を日本独自で作り始めた頃にヨーロッパに負けない革装にしようと出来た本。
書斎の主 石川さんのお気に入りは「侏儒の言葉」芥川龍之介 著(文藝春秋社 昭和2年)。装画は芥川の親友だった画家 小穴隆一(おあなりゅういち)の手刷りの木版画。90年以上たった今もなお鮮やかな装丁。全部同じではなく全てオリジナルなところが魅力です。
内容も大事だけれけどもそれだけではなくて、本には装丁という要素が必ずついてくる。内容だけではなくて装丁も見てほしい、と石川さん。
名前 | Le Petit Parisien(ル プチ パリジャン) |
住所 | 東京都墨田区東向島2-14-12 |
WEB | http://www.le-petit-parisien.com/ |
営業時間 | 金〜水:13:00〜18:00, 19:00〜22:00 |
定休日 | 木曜 |
母袋幸代さん / 三省堂書店 / 「ノルウェイの森」【東京都 神保町】
東京都内の大型書店と紹介されていたのは 三省堂書店(さんせいどうしょてん)神保町本店。
書店員の 母袋幸代 さんがどんな装丁の本が人々の心をつかんでるのか教えてくれました。母袋さんは本屋が選ぶ時代小説大賞の選考委員を務めるほか、本のタワー積み職人としても有名な方。2015年「タモリ倶楽部」の「本タワー選手権」、2017年「あさイチ」神保町レポートの三省堂書店タワー積みが紹介された際にも出演されています。
母袋さんが印象的だったのが 村上春樹(むらかみ はるき)さんの代表作「ノルウェイの森」。単行本は赤とグリーンで上下巻、大ベストセラーになりました。文庫化した時に白っぽい表紙になったものの思ったほど売れず、
すぐに赤とグリーンの表紙の文庫に変更されました。すると、また売れるようになったそうです。
名前 | 三省堂書店(さんせいどうしょてん)神保町本店 |
住所 | 東京都千代田区神田神保町1-1 |
WEB | https://www.books-sanseido.co.jp/ |
営業時間 | 10:00〜20:00 |
定休日 | なし |
「ノルウェイの森」の赤と緑の上下巻
坂川栄治さん / 装丁家 /「だるまさんが」「ソフィーの世界」【東京都 新宿区】
登場したのは数多くのベストセラーを担当してきた装丁家 坂川栄治(さかがわ えいじ)さん。本の内容に合わせた変幻自在のデザインを持ち味とし、これまでにおよそ6,000冊もの本を装丁。
坂川栄治さんは2020年8月2日に亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
人は何かプラスアルファがなければ本に手を出そうとしない、と坂川さん。
装丁は 本の顔 の部分。本という素材は文字の羅列でまだ何の顔も持っていない状態で、顔にメーキャップを施し作り上げていくのがと装丁の仕事。
坂川さんが装丁した絵本「だるまさんが」かがくいひろし 著(ブロンズ新社 2008年)。発売以来580万部を売り上げロングセラーになっています。
坂川さんが大事にしたのが 白場(しろば)と呼ばれる白い部分。デザインの余白です。
書店には周りがカラフルなものや絵柄があるものがたくさん並んでいて、その中で目立たせるために考えたのが白い背景に赤いだるま。だるまの絵と白場の比率を気持ちいい感じにする。「気持ちの良さ」を狙ってデザインを始めますが、やっているうちに理屈ではなく感覚的になってくるのがデザインの面白さ。
坂川さんが最も印象に残っている仕事の一つが哲学の入門書「ソフィーの世界」ヨースタイン・ゴルデル 著(NHK出版 1995年)。14歳の少女が不思議な手紙をきっかけに西洋哲学を学んでいくストーリー。
哲学書が売れない日本でどうすれば多くの人に手にしてもらえるのか?と坂川さんは考えました。
女の子のイラストで哲学書の硬さを取ることができるのでは、とイタリアで古典絵画の技法を学んだイラストレーター 高橋常政(たかはし つねまさ)さんに装画を依頼しました。
その結果「ソフィーの世界」は哲学に無関心とされてきた若い女性層も取り込み200万部を超える大ヒット。
坂川さんは「装丁に方程式はない」と語ります。
自分で本を装丁する時に、いろいろな社会的な情報、趣味趣向、をたらし込まないといけない。ただデザインがきれいとかこの本が何か面白そうだっていうだけでも駄目。たくさんのいろんな顔の本が並んでる中から何か引っ掛かるものを作り出していく。これが坂川さんの流儀です。
名前 | 坂川事務所(さかがわじむしょ) |
住所 | 東京都新宿区荒木町11-48 第一太田ビルB02(B1F) |
WEB | http://www.skgw.jp/ |
紹介されていた坂川栄治さんが装丁した本。
美の壺 二、物語へ誘う仕掛け
ふたつめのツボは 物語へ誘う仕掛け。
デザインのひきだし 装丁道場 / 「吾輩は猫である」
お題:「吾輩は猫である」を自由に装丁しなさい
デザインの専門誌「デザインのひきだし」の2007年〜2009年の連載企画で気鋭のデザイナーたちが腕を振るいました。
松蔭浩之(まつかげ ひろゆき)さんは「吾輩は猫である」をパンク小説に見立てた装丁。カバーには漱石を連想させる猫に扮した女性。裏はイギリス国旗。
帆足英里子(ほあし えりこ)さんの装丁は本に化けた猫?しおりの先にモフモフのしっぽが付いています。
松田行正(まつだ ゆきまさ)さんの装丁はタイトルの下には猫の足跡のように文字が点々と続きます。けばだった表紙に赤いしおり。赤い首輪をした黒猫のイメージなんだそうです。
同じ本でも装丁次第で無限の広がりを見せてくれます。
「デザインのひきだし」の連載をまとめた書籍「装丁道場」。
小林真理さん / アートディレクター / 日本図書設計家協会会長【東京都 目黒】
株式会社スタルカ(STARKA Inc.)のアートディレクターの 小林真理(こばやし まり)さん。日本図書設計家協会会長を務め、装丁家であり装画家でもあります。
長年本の装丁に携わってきた経験から、装丁はまず美しいものだと言います。
例えば舞台の緞帳が開いてこれからどんな物語が始まるかという仕掛けのようなものがすごく大事。読者が手に取って触れてみたいとか、いつもそばに置いて心地よいものであって欲しいなと思うそうです。
名前 | 株式会社スタルカ(STARKA Inc.) |
住所 | 東京都目黒区目黒1丁目3-16 |
WEB | http://www.starka.co.jp/ |
小林真理さんの著書。もちろん装丁も小林真理さんの仕事です。
川名潤さん / 装丁家 /「澁澤龍彦玉手匣」「少女奇譚 あたしたちは無敵」【東京都 渋谷区】
装丁家 川名潤(かわな じゅん)さんは、どんな紙を使うかで本の印象はガラリと変わるといいます。
幻想的な作風で知られる作家 澁澤龍彦(しぶさわ たつひこ)。没後30年の節目、2017年に出版された作品集「澁澤龍彦玉手匣」東雅夫 編(河出書房新社 2017年)です。
タイトルの「玉手匣(たまてばこ)」にちなみアンティークの宝石箱のような凹凸のある紙を使いました。黒い見返し。マーブル模様に印刷した薄紙。シュールな世界観を醸します。
少女たちの不思議な日常を描いたミステリー 「少女奇譚 あたしたちは無敵」朝倉かすみ 著(KADOKAWA 2016年)。
帯に月面のクレーターのような紙を使いオドロオドロしい雰囲気をプラスしました。見返しにも色違いの同じ紙。読者を物語の世界へ誘います。
紙であるという部分が本が魅力的である理由の最後の砦だと思う、と川名さん。
「電子書籍が出てきて紙の本がなくなってしまうかもしれないけれども、紙の本が生き残っていく理由はやっぱりそのものの紙なはずなので。できるだけ気を遣って選ぶようにしてます」と紙へのこだわりを語ってくれました。
川名さんは著述家・編集者 石黒謙吾(いしぐろ けんご)さんと新しく出版する本の装丁の会議。
装丁するのは最近SNSで大人気のしば犬のイラスト集「犬がうまれる」雲がうまれる 著(ワニブックス 2018年)。
石黒さんが川名さんに装丁を依頼した決め手は心にじわっと響くようなカバー、フォントも含めたデザイン、紙選びもすごく秀逸な仕事ぶり。
本の中に登場する人物になって作ることが一番多いという川名さん。しかし今回犬が主人公とあって悩んでいました。
およそ200枚のイラストを基に試行錯誤を重ね、カバーは雨上がりの空を見上げる初々しい犬。
飼っている犬と散歩していたときの雨上がりの水たまりの記憶を入れ込みました。
表紙の紙をおよそ500種類の中から選びます。
川名さんが候補に選んだのはよく見かける再生紙。犬を飼ってる人の生活に根ざした紙。生活のいろんな所で使われているはずなのにあまり注目されない。地味でしみじみとした紙なのでしば犬にはピッタリだと考えました。
読む人の心をつかむ温かな装丁に仕上がりました。
名前 | 川名潤装丁事務所 |
住所 | 東京都渋谷区宇田川町41-31 ユニデン渋谷ビル3F |
WEB | http://kawanajun.com/ |
紹介されていた川名潤さんの装丁した本。
美の壺 三、人生に寄りそう本づくり
最後のツボは 人生に寄りそう本づくり。
上島松男さん / 美篶堂 製本職人 / 手づくりの装丁【長野県 伊那市】
美篶堂(みすずどどう)代表取締役会長 製本職人 上島松男(かみじま まつお)さん。今では数少なくなった手づくりの装丁を手がける製本職人でこの道64年のベテランです。
1954年に15歳で関山製本社に入社し製本技術を習得した上島さんは1983年に自らの製本会社 美篶堂を設立。機械では難しいオーダーメードの本を中心に作ってきました。
絵本「くままでのおさらい」井上奈奈 著(ビーナイス 2016年)。装丁は 竹歳明弘(たけとし あきひろ)さん。表紙は黄色の布張り。凹凸のある台紙に布を張る高度な技術でつくられています。
ドイツで開催される「世界で最も美しい本コンクール」で2018年の銀賞に輝きました。
安くはない本ですが、美しい装丁が大人にも人気。増刷を重ね、2020年8月に4刷が出荷されました。
珍しい箱入りの絵本「IGLOO」アリタマサフミ 著(美篶堂)。
テキスタイルデザイナーでもある作者 有田昌史(アリタマサフミ)さん自らデザインした布をあしらっています。
2019年2月発売予定の 谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう)さんの詩集「私たちの文字」。書体設計家の 鳥海修(とりのうみおさむ)さんが谷川さんのために書体をつくるところから始まり、谷川さんが詩を書き下ろし、上島松男さんが一冊一冊手づくり製本するという限定本。
番組では試作品をつくるところを紹介。表紙には上質な羊の革を使用し、蛇腹の部分は一枚一枚手でのり付け。活版印刷で和文と英文を表裏に印字しました。
「手でなければ出来ない本ってのは多々ありますので、それらの本を注文してくださった方々に少しでも喜んでくださるような本にしたい。手にした人が一生大事にしてくれる本を作っていきたいと思います」と上島さんは語っていました。
名前 | 美篶堂 |
住所 | 東京営業所:東京都千代田区神田錦町3-8-18錦三ビル2F見本帖本店内 製本所 :長野県伊那市美篶6768-2 |
WEB | http://misuzudo-b.com/ |
「世界で最も美しい本コンクール」銀賞の「くままでのおさらい」。
谷川俊太郎詩集「私たちの文字」ができるまでを綴った本。
美篶堂 本づくり学校 / 製本ワークショップ【長野県 伊那市】
美篶堂(みすずどどう)は製本職人の 上島松男(かみじま まつお)さんが指導する 本づくり学校 を2014年に設立。1年間かけて製本を学べる本格的なコースを設けているほか、多くの人に装丁の楽しさや奥深さを知ってほしいと1日だけ気軽に参加できる 製本ワークショップ も開催。1日ワークショップは東京営業所でも不定期で開催されているようです。
参加者は趣味で自分の本を作りたい人、製本の職人を目指す人などさまざま。
紹介されていたのはワークショップで1年間本づくりを学んだ 鈴木徳次郎(すずき とくじろう)さん。
鈴木さんがワークショップの卒業制作で作った本「花辛夷この三叉路の道標」鈴木汐香 句集。15年前に亡くなった母の俳句をまとめました。
亡くなってから母の遺品を整理していたときに出てきたのが生前書き留めていた俳句や短歌。チラシの裏や薬袋の余白に走り書きでたくさん書いていました。
思わず涙が出てきたという鈴木さん。なぜ母の生前に気が付いてあげらんなかったんだろうと後悔し、なんとか自分の手で母が愛した俳句を一冊の本にしてあげたいなと思って編集・装丁・製本しました。
カバーの写真は10代のころの母。母にもキラキラとした少女時代があったはず、と本の中にも若い頃の写真をふんだんにちりばめました。
本の装丁に生かしたのは母が集めていた千代紙。母が趣味で作っていた千代紙の人形のための紙です。
「一つ一つの作業を考えながらやっている時に母と話をしているようなそんな感覚になりまして、非常に濃密な楽しい時間でした」と幸せそうな鈴木さん。
世界に一つだけ心のこもった装丁です。
美篶堂(みすずどどう)の手製本テキスト。
エピローグ
初めて妻とデートした時に見つけた四つ葉のクローバーでつくったしおり。父のお気に入りの本などが次々と出てきましたが、草刈さんが探していたのはへそくりでした。
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音楽 BGM
ジャズの名曲が流れる美の壺。番組BGMファンもいらっしゃるのではないでしょうか。
オープニング曲と番組内挿入曲をまとめましたので参考にどうぞ。リンク先で試聴できます。
オープニングテーマ
オープニングテーマ は Art Blakey And The Messengers(アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ)の名曲「Moanin’」。ジャズドラマー アート・ブレイキーが1958年に発表した同名のアルバムに収録されています。作曲はピアニストの Bobby Timmons(ボビー・ティモンズ)。
番組内 楽曲
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