NHK「美の壺(びのつぼ)」は普段使いの器から家具、着物、料理、建築に至るまで、衣食住、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを解説してくれる番組。紹介されたものは何?場所はどこ?出演は誰?どこで買える?と興味津々。
そんな気になる「美の壺・美術の鑑賞マニュアル」を詳しく調べてみました。最後に番組内の音楽もまとめてあります。
美の壺「沖縄の手仕事」File 607
出演は俳優の 草刈正雄(くさかり まさお)さん、ナレーション(語り)は俳優の 木村多江(きむら たえ)さんです。
最新エピソード 美の壺 File 621「平安の美」 もどうぞ併せてご覧下さい。
NHK BS(BS101チャンネル)
初回放送:2024年6月11日(火)17:30~18:00
再放送 :
BSプレミアム4K
初回放送:2024年6月5日(水)19:30~20:00
再放送 :2024年6月10日(月)13:00~、2024年6月12日(水)08:00~
2024年6月15日(土)06:45〜
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美の壺 沖縄の手仕事 File 607 内容
手仕事の島、沖縄。石垣島の女性たちの手から生まれる極上の布、八重山上布。
植物の茎の繊維を糸に、深紅の輝きを秘めたヤマイモが染料に!
常に寄り添う影のような存在、三線は島の宝。樹齢500年の黒檀で作る匠の手技とは。
唄者、大工哲弘さんが大切にする三線は、愛弟子の形見。
ぶ厚く、手なじみの良い琉球ガラスの原料は、泡盛の廃瓶!ガラスに宿る沖縄の精神とは。
沖縄、美の共演をご堪能下さい!
プロローグ
友達のオカちゃんが飼ってるヤドカリを預かった草刈さん。
オカちゃんが沖縄に旅行に行っている間の世話を頼まれました。
美の壺 一、布:八重山の授かりもの
ひとつめのツボは 布:八重山の授かりもの。
平良佳子さん+浦崎敏江さん+次呂久幸子さん / 石垣市織物事業協同組合 / 八重山上布【沖縄県 石垣市】
沖縄本島から南西におよそ400kmに位置する八重山諸島の1つ 石垣島(いしがきじま)は海山に囲まれた自然豊かな島。
紹介されていたのはトンボの羽に例えられる軽やかな布 八重山上布(やえやまじょうふ)。
爽やかな風合いの秘密は糸。島の植物で織られています。
沖縄県石垣市 の 石垣市織物事業協同組合(いしがきじまおりものきょうどうくみあい)の女性たちが協力し合い八重山上布を作っています。
原料の栽培、糸紡ぎ、染色、織り、仕上げまでの工程を見せてくれました。解説してくれたのは理事長の 平良佳子(たいら よしこ)さん、組合員の 浦崎敏江(うらさき としえ)さん、組合員の 次呂久幸子(じろく さちこ)さん。
八重山上布の起源は薩摩が琉球を支配を始めた1609年前後と言われています。そして、1637年から制度化された 人頭税(じんとうぜい)という税制で、八重山の女性たちに反布を上納することが課せられ盛んに制作されるようになりました。
上納する八重山上布は厳しい品質検査もあり精巧で美しい織物。しかし生産するためには膨大な労力が必要となり、その過重な税に八重山の人々は貧しい生活を強いられできました。
廃藩置県の後も島の特権支配階級は人々に八重山上布の上納を強いていましたが、沖縄の社会運動家・中村十作が廃止を訴える活動をしたことで、明治36年(1903年)にようやく人頭税が廃止となりました。
人頭税の廃止後、八重山上布の産業を継続し従事者を育成する組織が作られましたが、徐々に衰退し、第2次世界大戦後は職人は数名のみとなってしまいます。
昭和51年(1971年)に八重山上布産業の継承発展を目的として石垣市織物事業協同組合が発足。後継者育成にも力を注いでいます。
石垣市織物事業協同組合が入居する 石垣市伝統工芸館(いしがしでんとうこうげいかん)では八重山上布や八重山ミンサー織にまつわる資料を常設展示。実際の作業風景も見学できます。
名前 | 石垣市織物事業協同組合(いしがきじまおりものきょうどうくみあい) |
住所 | 沖縄県石垣市登野城783-2 石垣市伝統工芸館内 |
電話 | 0980-82-5200 |
WEB | https://okinawa-kougeinomori.jp/database/union/2966 |
営業時間 | [伝統工芸館] 月〜金:9:00〜17:00、土:9:00〜12:00 |
定休日 | [伝統工芸館] 日曜 |
手間暇かけて作られた手織りの八重山上布。
糸の原料 / 苧麻(ちょま)の栽培
八重山上布(やえやまじょうふ)の糸となるのはイラクサ科の 苧麻(ちょま)という植物の茎。
八重山諸島では既に500年ほど前、苧麻の茎から糸を紡ぎ衣服にしていたと記録されています。
島の女性たちは苧麻を「ブー」と呼び、共同で苧麻を栽培して1年通して成長を見守っています。
石垣島ではブーの成長は早く、40日から45日位で収穫できるそうです。
台風の被害にあいやすい石垣島。
せっかく苧麻が良い状態で伸びてきたのに、台風の風に当たり折れしまうことも。
そういったちょっと悲しい時もあますが、台風が去った後は島の中は洗われたようにすごいきれいになる。
「自然に生かされている」と語る平良さんは、台風などの自然災害でも挫けず自然と共存する生き方を実践されていました。
糸作り / ブー績み(ブーうみ)
石垣市織物事業協同組合 の女性たちは協力し合い、自然の恵みを大切に生かした布作りを行っています。
刈り取った 苧麻(ちょま)は茎の表皮を剥ぎ繊維をしごいて取り出します。
陰干しをした後に行われるのが「ブー績み(ブーうみ)」と呼ばれる糸作り
匠の手技によって繊維を細く裂きます。
浦崎敏江(うらさき としえ)さんは40年に渡り手仕事で暮らしを支えてきました。
よりをかけ1本の糸に結んでいきます。根の方は少し太く上の方は細いため、太さを同じように均一にして績むのがコツ。
こうしてできる手績みの糸は 緯糸(よこいと)に用いられます。
八重山上布(やえやまじょうふ)1着の着物に必要とされる緯糸はおよそ12kmにもなります。
染料 / クール(山芋の一種・紅露)
八重山上布(やえやまじょうふ)のもう一つの特徴は 染料(せんりょう)。
絣糸(かすりいと)の茶色は クール(紅露)と呼ばれる石垣島が北限の 山芋(やまいも)で染められています。クール採りのため1年に1回山に入ります。しかし採れる年と採れない年があり、とても貴重な染料です。
4年ぶりのクール採りを見せてもらいました。台風の影響などでここ3年は採ることができませんでした。
急斜面に自生するクールを掘り当てるのはまるで宝探し。
10年ほど成長したクールの株は鮮やかな赤い色をしています。みんなで協力し分かち合う八重山の自然の恵みです。
クールの絞り汁は深紅に輝いています。
太陽光に強く、日にさらすことで、色彩に変化を見せる不思議な染料です。
捺染と織り / 絣の模様
八重山上布(やえやまじょうふ)のもう一つの特徴は 絣(かすり)です。
次呂久幸子(じろく さちこ)さんは母親の布づくりを間近に見て育ちました。
およそ2ヶ月の間、太陽のもとで濃縮させてきた クール液 を竹筆で糸に直接刷り込みます。
捺染(なっせん)と呼ばれる技法です。
クールで染めた糸で織られる絣の模様は、沖縄の暮らしをモチーフにした伝統の柄です。
元となるのは 琉球王府(りゅうきゅうおうふ)が制作した柄。その数600種類以上と言われています。
琉球王府は八重山の女性たちに布づくりを税として課しました。
先人が苦心して織った絣はその名とともに今に受け継がれています。
次呂久さんが織った柄の意味を教えてもらいました。
フシガー(星)はお空の星、トーニーは物入れ、トゥイグァーは鳥、カキジャーは水の流れ。
鳥が餌をついばみに来て、水も飲むイメージです。
乾燥と海晒し
織り上がった布は白い 苧麻(ちょま)の糸に クール で染まった茶色の 絣(かすり)が浮かび上がります。
布を八重山の強い日差しに当てると絣は濃い茶色へ変化し、染料が定着します。
そして干満の差が緩やかな小潮をの満潮時、布を 海水 にさらします。
クールで染めた布だけに必要とされる昔ながらの工程です。
6時間ほど海の中に漬けておくと、不純物が取り除かれ、苧麻はより白く、クールの茶色はより深みを増します。
山の恵みと海の力が出会うひとときです。
太陽も大切、風も大切、海も大切、と平良さん。
自然からのいただき物を次の世界にしっかりと渡していかないといけないと語っていました。
手仕事が産む八重山の風物詩です。
美の壺 二、三線:受け継がれる魂
ふたつめのツボは 三線:受け継がれる魂。
渡慶次道政 / 渡慶次三線工房 三線工芸士 / 黒檀の棹【沖縄県 那覇市】
沖縄の家の守り神として大切にされている 黒檀(こくたん)。
ゆっくり育つ黒檀の幹の中心は硬く、三線(さんしん)の 棹(さお)の材として慎重されてきました。沖縄では黒檀系の材種を総称して 黒木(クルチ)と呼ばれています。
耐久性に優れ良い音を奏でる黒檀の棹(さお)は代々受け継がれる島の宝。
紹介されていたのは三線を50年に渡り作り続けている 渡慶次三線工房(とけしさんしんこうぼう)の 渡慶次道政(とけし みちまさ)さん。沖縄県三線製作事業協同組合の代表理事を務め、2024年には国の伝統工芸士に認定されました。
渡慶次さんは1948年沖縄県生まれ。17歳から三線を始め、金城幸雄氏に師事。三線を続けながら20歳から米軍の補給部隊の作業員となりました。24歳で沖縄が日本に復帰。それと同時に米軍の人員整理で解雇。
失業し、次の仕事を探すにあたり、好きな三線を作る仕事につきたいと渡名喜興進氏の見習いとなったのが三線職人の始まり。1976年に独立して渡慶次三線工房を構え、三線に人生を捧げています。
黒檀の木片が渡慶次さんの手により三線の棹へと生まれ変わります。
棹のチラ(顔)と呼ばれる部分。前から見ても、横から見ても、裏から見ても、直線・角(かど)・曲線も大事にして総合に見て「美らかーぎー(ちゅらかーぎー)=いい三線」を目指している、と渡慶次さん。
棹の上の部分は三線の顔、天(てん)と呼ばれます。
渡慶次さんが扱うのは樹齢およそ500年の黒檀。複数の道具を使い分けて削ります。
中でも繊細な部分には自作の道具を使用。
大きいヤスリだと手元が見えずに使いづらいとノコギリの刃を重ねた自作のヤスリ。試行錯誤の末に編み出した40年来の相棒です。
道具は渡慶次さんの手の一部となり、意のままに曲線も直線も生んでいきます。
600年に渡る三線の歴史の中で、今黒檀が枯渇しています。
将来は黒檀が無くなるのはわかっているのだけれども、黒檀が伝統ではなくて楽器が伝統。
その音楽文化は消えない。消してはいけない。
違う木でも「美らかーぎー三線」を作るのが渡慶次さんのモットーで使命だと語ります。
名前 | 渡慶次三線工房(とけしさんしんこうぼう) |
住所 | 沖縄県那覇市繁多川1-21-53 |
電話 | 0988534731 |
WEB | https://tokeshi34.ti-da.net/ |
営業時間 | 月〜金:9:00〜18:00 |
定休日 | 土曜・日曜 |
こちらは米須三線店の上級黒檀を使用した三線。
こちらは米須三線店の初心者セット。
大工哲弘さん / 八重山民謡 唄者【沖縄県 那覇市】
石垣島出身の 唄者(うたしゃ)、大工哲弘(だいく てつひろ)さんは八重山民謡の第一人者。
大工さんは1948年沖縄県八重山郡石垣市生まれ。高校卒業後に沖縄本島に渡り1968年から山里勇吉氏に師事。
那覇市役所職員として勤務する一方、八重山民謡の唄者として数多くの賞を受賞し、コンサート活動も積極的に行ってきました。
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第64話で、大工さんはヒロインの亡き父・比嘉賢三(大森南朋)の過去を知る上原照賢を演じ、八重山民謡「月ぬ美しゃ」を披露していました。
美の壺でも「月ぬ美しゃ」を演奏して歌ってくれました。
大工さんにとって三線はずっと一緒に歩く友達のような存在。
三線はどこにでもついてくる、うちなーんちゅ(沖縄の人)の影みたいなもの。もう体の1部となっています。
大工さんが愛用する三線は、ニシキヘビの皮を張った胴に沖縄県産の黒檀の棹が使われています。
もう一つ大切にしている三線は、弟子の ブリ・モハメッド さんから受け継いだ三線。
大工さんのもとで唄と三線を学んだチュニジア出身のモハメッドさんは唄者たちも一目置く存在でした。
モハメッドさんはチュニジアのオリーブの木を棹にして、胴の部分はエイの皮を貼り付けて三線にして大工さんへお土産として持ってきてくれました。
大工さんにブリさんの訃報が届いたのは6年前
形見となった三線を弾くたびにブリさんの言葉を思い出します。
3つの心と書いて「三心」。自然界を愛する心、言葉を愛する心、人間を愛する心の3つ。
魂を発するのが三線ということを教えられ、大工さんも自分に言い聞かせて唄っているそうです。
名前 | 大工哲弘(だいく てつひろ) |
WEB | https://daiku-tetsuhiro.com/ |
大工哲弘さんの八重山民謡。
美の壺 三、ガラス:復興のその先へ
最後のツボは ガラス:復興のその先へ。
上原徳三さん / 琉球ガラス村 工芸士【沖縄県 】
沖縄の石畳や海を思わせる 琉球ガラス(りゅうきゅうガラス)。
沖縄では明治時代からガラス作りが盛んでした。
しかし戦争で一変。1944年10月10日の大空襲で島の工場は消失しました。
紹介されていたのは終戦直後のアメリカの占領下で破棄された清涼飲料水の瓶で作られたグラス。
琉球ガラス 工芸士 で現代の名工にも選ばれた 上原徳三(うえはら とくぞう)さんは、ガラス工芸の変遷を間近で見てきました。
上原さんは昭和27年(1952年)沖縄県那覇市生まれ。
上原さんは中学卒業後の15歳で 奥原ガラス に入社しガラス職人の道へ。
朝から晩まで繰り返し空き瓶集め。そして割って色分けする作業。
大変でしたが生活が苦しく考える余裕もないほど必死で働きました。
アメリカ人が廃棄したビールやジュースの瓶のそのままの色を生かし再生しました。
蓋のモチーフは菊の花。菓子などを入れアメリカ人が使用したといいます。
日本人が買える金額ではなく、アメリカ人が購入して軍内で使っていました。サンフランシスコの方にも輸出していたそうです。
手仕事ならではの分厚さ。再生ガラスの特徴であるヒビや気泡。
そうした素朴な作風がアメリカ人の心をつかみ評判となりました。
手仕事が復興の原動力となり、人々の自信へとつながっていきます。
1983年、奥原ガラスなど小規模ガラス工場6社が合併し、琉球ガラス村の前身である 琉球ガラス工芸協同組合 を設立。1985年には共同工房と展示施設が完成し、上原さんも自身の作品を生み出すようになりました。
2016年に琉球ガラス工芸協同組合は組織変更し RGC株式会社(琉球ガラス村)と社名も変更しています。
上原さんは現在 琉球ガラス村 糸満工場の工場長・現総責任者を務めています。
上原さんはこれまでの経験を生かし、創意工夫を凝らした作品作りに取り組んでいます。
あの時代から今日のところまで来るとはほとんど考えていなかったと語る上原さん。
またまだ先がある。どんどん変わっていくと思います、と未来に思いを馳せていました。
糸満市の琉球ガラス村は工房にショップも併設。琉球ガラス職人の製造工程を見学できるほか、ワークショップにも参加できます。直売ショップで購入もでき、カフェもあり、とガラスのテーマパークのような場所。
名前 | RGC株式会社(琉球ガラス村) |
住所 | 沖縄県糸満市福地169 |
電話 | 098-997-4784 |
WEB | https://www.ryukyu-glass.co.jp/ |
営業時間 | 9:30〜17:30 |
定休日 | なし |
琉球ガラス村(RGC)のガラスの器。
松田清春さん / ガラス工房清天 / 泡盛の空き瓶で作る琉球ガラス【沖縄県 中頭郡 読谷村】
沖縄県中頭郡読谷村(よみたんそん)の ガラス工房清天(ガラスこうぼう せいてん)琉球ガラス職人 松田清春(まつだ きよはる)さんは泡盛の空き瓶を利用して 琉球ガラス(りゅうきゅうガラス)を製作しています。
松田さんは1963年、沖縄県生まれ。中学校卒業後、祖母がガラス職人をしていた大謝名琉球ガラスに入社。
1997年に独立し、読谷村に ガラス工房清天 を設立しました。
砕いたガラスを1300度の炉に入れ溶かして使います。
再生する際に生じる気泡を逆手にとって持ち味にしました。
厚みがあって、手なじみが良く、丈夫なことも特徴です。
しかし廃瓶を溶かしたガラス作りには特有の難しさがあるといいます。
ガラスが硬い、早く冷える、早く固まる。それをいかに技術を上げて作り上げるかが勝負。
溶けたガラスに対する感覚を上げなくてはいけません。
窯の中が見えなくても、棹の先がガラスについたと見なくても巻き上げられる指先の感覚を養うことが大切。
松田さんが指先の感覚を研ぎ澄ませ作ったグラス。
溶けたガラスを13本の鉄の棒の型に入れ、さらにひねりを加えます。
そして、逆方向にひねることで模様が浮かび上がります。
モール(型)の中でひねる、その感覚、タイミング。さらに空気を入れるタイミングが合わなければ、その模様は出ない。職人の技で生み出す美しいガラス。
キラキラ輝く水面をイメージした琉球ガラスのグラス。
ねじることにより筋が重なり合いガラスならではの光の効果が現れます。
それでも現状に満足はしていないと松田さん。昔の技術を超える位のものを作り上げたい。まだ超えてはいない。
まだまだ先を見ています。
手仕事の島で生まれたグラスは沖縄の不屈の精神と未来への希望が溶け込んでいます。
名前 | ガラス工房清天(ガラスこうぼう せいてん) |
住所 | 沖縄県中頭郡読谷村座喜味1352-1 |
電話 | 098-958-1346 |
営業時間 | 月〜土:9:00〜16:00 |
定休日 | 日曜 |
ガラス工房清天の琉球ガラス。
エピローグ
ヤドカリくんの元気がないように思った草刈さん。沖縄が恋しいんじゃないかと沖縄の海の写真を見せたり、歌を歌ったり。
ヤドカリくんがオカちゃんの家に帰ってしまうと草刈さんは寂しくなってしまいました。そうだ、沖縄行こう!と出かけた草刈さん。そこへヤドカリくんが訪ねてきましたが、草刈さんどこ?
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音楽 BGM
ジャズの名曲が流れる美の壺。番組BGMファンもいらっしゃるのではないでしょうか。
オープニング曲と番組内挿入曲をまとめましたので参考にどうぞ。リンク先で試聴できます。
オープニングテーマ
オープニングテーマ は Art Blakey And The Messengers(アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ)の名曲「Moanin’」。ジャズドラマー アート・ブレイキーが1958年に発表した同名のアルバムに収録されています。作曲はピアニストの Bobby Timmons(ボビー・ティモンズ)。
番組内 楽曲
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