NHK「美の壺(びのつぼ)」は普段使いの器から家具、着物、料理、建築に至るまで、衣食住、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを解説してくれる番組。紹介されたものは何?場所はどこ?出演は誰?どこで買える?と興味津々。
そんな気になる「美の壺・美術の鑑賞マニュアル」を詳しく調べてみました。
美の壺「レトロでモダン 京都の喫茶店」File 491
出演は俳優の 草刈正雄(くさかりまさお)さん、ナレーション(語り)は俳優の 木村多江(きむらたえ)さん。ゲストは喫茶店のおかみさん役で登場した俳優の 田畑ゆり(たばた ゆり)さん、喫茶店の現在のおかみさん役で登場した俳優の 花吉真侑(はなよし まゆ)さんです。
最新エピソード 美の壺 File 621「平安の美」 もどうぞ併せてご覧下さい。
BSプレミアム(2023年11月30日まで。2023年12月1日から NHK BS(BS101チャンネル) へ移動)
初回放送:2019年11月29日(金)19:30~20:00
再放送 :2019年12月7日(土)06:30〜、2021年5月29日(土)6:45〜、6月4日(金)12:30〜
BS4K(2023年12月1日から BSプレミアム4K へ名称変更)
再放送 :2020年1月23日(木)19:00~、1月30日(木)9:00~
2021年5月29日(土)6:45〜、6月4日(金)12:30〜
Eテレ
再放送 :2020年2月23日(日)23:00〜、2月27日(木)11:00~、11月22日(日)15:30〜
U-NEXT でNHKの動画配信サービス NHKオンデマンド を視聴可能。虎に翼・らんまん・なつぞら などの朝ドラや 光る君へ・鎌倉殿の13人・真田丸 などの大河ドラマ、探偵ロマンス・正直不動産 などの名作ドラマ、ファミリーヒストリー「草刈正雄」を一気見できます。U-NEXTは初回31日間無料トライアル。NHKオンデマンド は別料金ですが、もらえる600ポイントで購入できます。PR
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美の壺 レトロでモダン 京都の喫茶店 File 491 内容
▽京都は、戦前から続くレトロな喫茶店の宝庫!
▽有名喫茶店のコーヒーに、あらかじめ砂糖とクリームが入っている理由とは?
▽学生街の老舗喫茶店、心地よさの秘密は、人間国宝が手がけた「特製テーブル」
▽芸妓・舞妓のコーヒーブレイクに密着!
▽俳優・高倉健が通いつめた喫茶店の「特等席」
▽京都でいち早くアフタヌーンティーを始めた「明治の洋館」
▽江戸時代の町家では、「清水焼」でいただく極上の一杯!
プロローグ
京都で下宿していた1970年代に通っていた喫茶店「喫茶みやこ」を訪れた草刈さん。誰もいない店内で懐かしんでいると公衆電話が鳴りだしました。
「その声は もしかしたらマサオちゃんか?」という電話越しの声。
その声は…おかみさん?
美の壺 一、心づくしのひとときを味わう
ひとつめのツボは 心づくしのひとときを味わう。
植坂理栄子さん / イノダコーヒ / 昭和22年創業の老舗喫茶店【京都市 中京区】
京都市中京区堺町三条 で70年以上愛されてきた喫茶店 イノダコーヒ。昭和15年(1940年)に 猪田七郎(いのだ しちろう)が珈琲卸売業として創業。昭和22年(1947年)にコーヒーショップを開業しました。創業当時の京都では珈琲を「コーヒ」と書いていたことから店名はイノダコーヒーではなく「イノダコーヒ」(参照: wikipedia)。京都のガイドブックにも定番として登場する老舗喫茶店です。
広々とした空間を贅沢に使ったゆったりとした座席。2つの建物に211席が設けられ、屋外には庭を眺められるテラス席もあり。ヨーロッパのカフェをモデルに作られた一角もあります。
創業時の木造店舗は1999年に火災で半焼。新しい建物は鉄筋コンクリート造ながらも京都の町屋の面影を感じさせる店構え。風情があります。
居心地の良さに引かれて通ううちに客同士が顔なじみになることも多く、異業種の旦那衆の交流の場にもなっています。
定番はあらかじめ砂糖と生クリームを入れたホットコーヒー。店長の 植坂理栄子(うえさか りえこ)さんによると、創業者 猪田七郎が常連客の様子を見て考えたのだとか。旦那衆が集まると仕事の話に夢中になってしまいコーヒーが冷めてしまいます。冷めたコーヒーには砂糖が溶けないため美味しくいただいてもらうために考案したとのこと。なるほど、冷めにくいようにカップもお湯で温めてからつくっていました。
創業時からの定番ブレンドは「アラビアの真珠」。モカをベースに、香り・コク・酸味を絶妙なバランスに仕上げたヨーロピアンタイプの深焙りブレンド。
コーヒー豆の卸売りをしていた猪田七郎が店を開いたのは昭和22年(1947年)。食糧不足だった時代にいち早く本物のコーヒーを提供しようとしました。
コーヒー1杯がうどんやラーメンよりも高価だった時代、お客さんに満足してもらえるよう工夫を凝らしました。
その一つがコーヒーカップ。保温性を高めるためぽってりと厚みのあるものを特注。改良を重ねながら今も使われ続けています。
イタリアン(いわゆるナポリタン)や ボルセナ(ホワイトソースのスパゲッティ)などの軽食は蓋つきの銀色の洋食器で提供。蓋を開けた瞬間に「わぁ」と言っていただけるのが嬉しいと植坂さん。ちょっとした高級感を演出するおもてなしを心がけているそうです。
気になるお値段は以下の通り。朝食セットも人気です。
ホットコーヒー(オリジナルブレンド「アラビアの真珠」)¥600(税込)
ケーキ ¥540(税込)
イタリアン(いわゆるナポリタン)¥930(税込)
ボルセナ(ホワイトソースのスパゲッティ)¥930(税込)
京の朝食(7:00~11:00)¥1,480(税込)
名前 | イノダコーヒ 本店 |
住所 | 京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140 |
WEB | https://www.inoda-coffee.co.jp/ |
営業時間 | 7:00~18:00 |
定休日 | なし |
アクセス | 京都市営地下鉄烏丸線・東西線「御池烏丸」駅から徒歩10分 |
表紙はイノダコーヒ 本店。
川口聡さん / 進々堂 京大北門前 / 京都大学前の老舗喫茶店【京都市 左京区】
京都は日本有数の学生街。紹介されていたのは 京都市左京区・京都大学の北門前に店を構える老舗喫茶店 進々堂(しんしんどう)京大北門前。京都市内にある現役の喫茶店の中では最も古く、昭和5年(1930年)の創業当時と変わらぬ装いを今も残しています。
京都大学出身の小説家 森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話体系」にも登場する喫茶店。
創業者は 続木斉(つづき ひとし)・続木ハナ(つづき はな)夫妻。大正13年(1924年)に続木斉は日本人初のパン留学生としてフランスへ渡り2年間修行を積みました。帰国後パリで見たカフェを参考に京都大学農学部横に本格的なパンとコーヒーを提供するカフェをオープン。
京都でベーカリーショップを運営する 株式会社 進々堂 の前身となるお店ですが、現在は別会社 進々堂 京大北門前 として運営されています。
フランス留学帰りの続木斉が目指したのは京都のカルチェラタン。カルチェラタンとはパリ左岸の大学街。パリのカフェに集まる学生たちが本を読んだり勉強したり議論をしたりする様子を見て、日本にもカフェを作りたいと考えました。
この店の代名詞とも言えるのが学生たちのために作られた 拭漆楢テーブルセット。続木斉は京都出身の漆芸・木工の作家で後に人間国宝となった 黒田辰秋(くろだ たつあき)に依頼。大人数で使っても耐えられるよう木材の中でも丈夫とされるナラの木で頑丈に作られました。90年使い続けたテーブルと長椅子は歴史を感じさせる重厚感。ゼミや研究会で大人数集まっても大丈夫。
4代目店主の 川口聡 さんは創業者の曾孫。読書や勉強に集中するお客さんも多く、BGMは無し。あまりお客さんには声をかけないようにして、居心地の良い空気感、空間を作るよう務めているそうです。
気になるお値段は以下の通り。人気はカレーにパン2個とサラダとコーヒーが付いたカレーパンセット。
カレーパンセット ¥830(税込)
フルーツサンド ¥740(税込)
名前 | 進々堂(しんしんどう)京大北門前 |
住所 | 京都府京都市左京区北白川追分町88 |
営業時間 | 水〜月:8:00〜18:00 |
定休日 | 火曜 |
アクセス | 京阪・叡電「出町柳」駅から徒歩10分 |
進々堂 京大北門前は森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」にも登場します。
美の壺 二、いつもの一杯いつもの席で
ふたつめのツボは いつもの一杯いつもの席で。
谷フミ子さん / エスプレッソ珈琲 吉田屋 / 花街 先斗町の喫茶店【京都市 中京区】
鴨川と木屋町通りの間にある花街 先斗町(ぽんとちょう)のそばにある昭和49年(1974年)創業の喫茶店 エスプレッソ珈琲 吉田屋(エスプレッソコーヒー よしだや)。店主は 谷フミ子(たに ふみこ)さん。
客席は花柄タイルのカウンター席のみ。常連客は芸妓(げいこ)さんや舞妓(まいこ)さんです。
歌や踊りの稽古に追われる芸妓さんたちが合間を縫ってやって来ます。芸妓 もみ乃(もみの)さん、芸妓 もみ蝶(もみちょう)さん、舞妓 秀華乃(ひでかの)さんが揃ってご来店。もみ乃さんは芸妓組合長をされているそうです。
(追記)秀華乃さんは2020年5月に舞妓さんを引退されたという情報があります。
もみ乃さんが注文したのは豆を独自にブレンドしたコーヒー。イタリア CIMBALI(チンバリ)社のエスプレッソマシンで一杯ずつ作る看板メニューです。もみ乃さんはマイカップをキープ。ARABIA(アラビア)社の ムーミンマグ 2018年冬限定 Light Snowfall(ライトスノーフォール)ですね。
もみ蝶さんは バナナジュース、舞妓の秀華乃さんは ソーダ を注文。先斗町の舞妓さんは1人で喫茶店に行くことができないため、おねえさんたちに連れてきてもらいました。いつか「コーヒー、ブラックで」と頼んでみたい憧れているそうです。可愛い方ですね。
小さな頃から日本舞踊のお稽古をしていたという踊りの名手 もみ乃さんは次の稽古に向けての一杯。秀華乃さんは普段の稽古では聞けない踊りのアドバイスをもらいます。
いろいろ大変なことがあると思うけど切り替えにここでコーヒーで一服、自分の家みたいな感じで来てくれたらありがたい、と谷さん。
気になるお値段は以下の通り。
ブレンド ¥500
バナナジュース ¥600
ソーダ ¥500
名前 | エスプレッソ珈琲 吉田屋(エスプレッソコーヒー よしだや) |
住所 | 京都府京都市中京区 木屋町三条下一筋目東入 |
WEB | https://www.facebook.com/coffee.yoshidaya/ |
営業時間 | 水〜月:11:00〜22:00 |
定休日 | 火曜 |
もみ乃さんのマイカップは ARABIA(アラビア)社の ムーミンマグ 2018年冬限定 Light Snowfall(ライトスノーフォール)でした。
フランソア喫茶室 / イタリアン・バロック風建築の喫茶店【京都市 下京区】
京都市下京区 四条河原町に程近い フランソア喫茶室(ふらんそあ きっさしつ)は昭和9年(1934年)創業の喫茶店。創業者は 立野正一(たてのしょういち)。現在の店主 今井香子(いまい きょうこ)さんは創業者の次女に当たる方。
美術を学んだ立野正一が好きな画家のフランソワ・ミレーにちなんで店名がつけられました。
社会主義活動家だった立野正一は反戦を語ったり前衛的な文学・哲学・芸術を論議する場として喫茶室を開業。日中戦争が始まる頃になると言論統制が激しくなり、逮捕・投獄されてしまいます。
太平洋戦争が始まる昭和16年(1941年)に店をイタリアン・バロック風に改装。ドーム型の天井、装飾を施した柱などが当時のまま残されています。建物は戦前の喫茶店を伝える貴重な建築として、喫茶店では初めて国の登録有形文化財に指定。蓄音器から輸入盤のクラシック音楽が流れる豊かな空間。
戦禍が激しくなると店も休止に追い込まれますが戦後再びオープン。再び文化人や芸術家たちのサロンとしての役割を担います。俳優で演出家の 宇野重吉(うのじゅうきち)も常連の一人。
店の定番メニューはクリーム入りのコーヒー。店主の今井香子さんによると、苦いコーヒーが苦手だった宇野重吉のために考案されたメニュー。そこで生クリームとエバミルク(無糖練乳)を合わせホイップしコーヒーに入れました。以来お店のレギュラーコーヒーとして長く愛されています。
気になるお値段は以下の通り。一番人気はクリーム入りのコーヒーとチーズケーキ。
珈琲(フレッシュクリームorブラック)¥650
レアチーズケーキ(フレンチ)¥650
玉子サンドイッチ ¥850
名前 | フランソア喫茶室(ふらんそあ きっさしつ) |
住所 | 京都府京都市下京区船頭町184 四条下ル 西木屋町通 |
WEB | https://www.francois1934.com/ |
営業時間 | 10:00〜22:00 |
定休日 | なし |
門田貞三さん / 花の木 / 高倉健さんが通った純喫茶【京都市 北京区】
京都市北区 の住宅街にある 花の木(はなのき)は 高倉健(たかくら けん)さんが通った純喫茶。昭和41年(1966年)創業以来、多くの映画人たちが集ってきました。
高倉健さんは京都・太秦の撮影所で任侠映画の撮影をしていた頃から訪れていたそうです。撮影所から車で30分、お気に入りの席に座りブレンドコーヒーを注文。サイフォンでいれた軽めのコーヒーを好んでお代わりするほど気に入っていました。足りなければポットに入れて持って帰ったほどです。
店主の 門田貞三(かどた ていぞう)さんは当時アルバイトとして接客をしていました。高倉健さんは門田さんに必ずお礼を言って帰っていく礼儀正しく優しい方。無口なイメージがありますが、喫茶店では映画スタッフの方や俳優さんと仕事の話に盛り上がり、一生懸命しゃべる姿も見かけたようです。
その後京都での撮影は減っていきましたが事あるごとに店を訪れました。最後の主演作となった映画「あなたへ」の少し後に店に寄り、いつものお気に入りの席に座ってコーヒーを飲んだのが最後となりました。
名前 | 花の木(はなのき) |
住所 | 京都府京都市北区小山西花池町32-8 |
営業時間 | 月〜土:9:00〜17:00 |
定休日 | 日曜 |
美の壺 三、いにしえに思いをはせる
最後のツボは いにしえに思いをはせる。
土手素子さん / 長楽館 / 村井吉兵衛別邸【京都市 東山区】
京都市東山区 にある京都市最古の公園 円山公園(まるやまこうえん)の隣に建つ 長楽館(ちょうらくかん)は実業家 村井吉兵衛(むらい きちべえ)の別邸。「明治のタバコ王」と呼ばれていた村井吉兵衛は明治42年にこの館を建て、迎賓館として使用。伊藤博文、大隈重信、山縣有朋など錚々たる著名人をゲストを迎えてきました。
現在のオーナーは 土手素子(どて もとこ)さん。戦後は占領軍に接収され荒れていた建物ですが、先代が修復し明治期の姿を再現。多くの方に見ていただくためには動態保存がいいと昭和43年(1968年)に喫茶店としてオープン。現在はホテルとしても営業しています。
中でも人気なのがかつて応接室として使われていたロココ様式の部屋で頂く アフタヌーンティーセット。村井吉兵衛が持っていた皿を載せるティースタンドが残されていたため、京都でいち早くアフタヌーンティーを始めたそうです。
土手さんは「110年前に伊藤博文公がここのお椅子に座ったのかな」などイメージしてもらえるように明治の趣を残すようにしているのだとか。
気になるお値段は以下の通り。アフタヌーンティーは12:00〜18:00の提供です。
アフタヌーンティー(アペリティフ付)¥4,000(税・サービス料別)
ブレンドティー ¥800(税・サービス料別)
ブレンドコーヒー ¥800(税・サービス料別)
ケーキ ¥600〜(税・サービス料別)
名前 | 長楽館(ちょうらくかん) |
住所 | 京都府京都市東山区円山町604 |
WEB | https://www.chourakukan.co.jp/ |
営業時間 | 11:00〜18:30 |
定休日 | なし |
長楽館も掲載されています。
市川陽介さん / 市川屋珈琲 / 京町屋を改装した喫茶店【京都市 東山区】
かつて清水焼の一大産地だった 東山五条 に残る町家を改装した喫茶店 市川屋珈琲(いちかわやこーひー)。もとは江戸時代後期に建てられた築200年を超える町家で明治以降は清水焼の窯元だった場所。店主の 市川陽介(いちかわ ようすけ)さんの実家でした。老朽化をきっかけに2015年に喫茶店にリノベーション。柱や梁をそのまま残し、坪庭のある落ち着いた雰囲気のお店に蘇らせました。
大学生の頃から友人たちにコーヒーを振る舞うのが好きだった市川陽介さん。ゆくゆくは独立開業したいと考え大学卒業後に最初に紹介された老舗 イノダコーヒ に入社。18年の修行の後に自らの店をオープンしました。
かつてかまどがあった吹き抜けの場所にはコーヒーの焙煎機を設置。毎日焙煎しています。山科へ移り作陶している父と兄が作った清水焼のカップでコーヒーを出します。コーヒー豆の個性に合わせた色と形のカップを選ぶこだわりは生まれた清水の窯元の家で育ったからこそ。
コーヒーのお供は旬の果物を使ったフルーツサンド。清水焼の器に映えています。
気になるお値段は以下の通り。
市川屋ブレンドコーヒー ¥470(税込)
おかわりコーヒー ¥230(税込)
季節のフルーツサンド ¥1,130(税込)
名前 | 市川屋珈琲(いちかわやこーひー) |
住所 | 京都府京都市東山区 渋谷通東大路西入鐘鋳町396-2 |
WEB | https://ichikawaya.thebase.in/ |
営業時間 | 月水木金:10:00〜16:00、土日:10:00〜17:00 |
定休日 | 火曜・第2水曜・第4水曜 |
イノダコーヒの猪田彰郎さんの著書。イノダコーヒのDNAを受け継ぐ新しい店として市川屋珈琲も紹介されています。
エピローグ
おかみさんに会えたものの、マサオだと認識してくれません。
「シュッとしてモデルみたいな顔した若いマサオちゃん」を探すおかみさんと食い違う草刈さん。壁には1970年?
…不思議に思っていると、現在のおかみさんがやってきて「先代のおかみさんはあの世でゆっくりしたはるはず」と教えてくれました。
先代のおかみさん、草刈さんと話しがしたかったのでしょうかね。
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音楽 BGM
ジャズの名曲が流れる美の壺。番組BGMファンもいらっしゃるのではないでしょうか。
オープニング曲と番組内挿入曲をまとめましたので参考にどうぞ。リンク先で試聴できます。
オープニングテーマ
オープニングテーマ は Art Blakey And The Messengers(アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ)の名曲「Moanin’」。ジャズドラマー アート・ブレイキーが1958年に発表した同名のアルバムに収録されています。作曲はピアニストの Bobby Timmons(ボビー・ティモンズ)。
番組内 楽曲
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